2021年07月13日 13:23

三菱鉛筆は、新事業としてオンラインレッスン配信サービス「Lakit(ラキット)」を、6月1日より運用開始した。
現在同社では、既存の筆記具事業と並んで、今後の新たな柱となり得る事業の創出のため、「筆記具事業と親和性のある事業」「デジタル技術を利用した事業」「お客様と直接つながりのある事業」の3点をテーマとして、新規事業の探索・検討を行っている。その初めての事業として運用開始したサービス「Lakit」は、オンデマンド型のオンラインレッスン動画配信サービスで、場所を選ばずに、好きなタイミングでレッスンを受けることができる。「Lakit」により、「書く、描く」を通じたクリエイティブな活動をサポートし、「日常が少し楽しくなる」体験をユーザーに届けることを目指している。
レッスンコンテンツは、講師であるクリエイターと、動画の企画内容検討から協働し、各クリエイターの感性を生かした「書く・描く」に特化したものになっている。また、レッスンで使用する道具は、各クリエイターが最適なものを選定。希望する人には、別料金でレッスンに使用する道具をキットとして自宅まで配送する。道具選びに悩むことなくレッスンを受講でき、購入する時間や手間を省くことが可能だ。レッスンは筆記具を利用した「書く・描く」テーマを中心として、マンダラアート、チョークアート、ハンドレタリングなどさまざまなジャンルに展開。今後も幅広い分野のレッスンを展開予定だ。
価格は「キット付き」3850円(配送料込み)、「キットなし」2200円。