2021年07月13日 11:31

サッポロ不動産開発は、運営する複合商業施設「恵比寿ガーデンプレイス」で、ごみの回収と洗浄を同時に行う自動清掃ロボット「Neo(ネオ)」による日常の清掃を開始、清掃を委託する相鉄企業が導入し、7月12日から運用する。

同社では、新型コロナウイルス感染症により利用者の衛生意識が高まる中、施設運営に協力している相鉄企業をはじめとするパートナー企業の人々とともに顧客ニーズに応えること、また、パートナー企業の新しい取り組みを積極的に受け入れることで、時代に即した安心・安全な施設運営を目指す。

今回導入する自動清掃ロボット「Neo」は、ICTの活用によりあらかじめ記憶した清掃プランに則り、清掃ルート上の人や障害物を搭載されたセンサーで感知・迂回しながら床の清掃を行う。人による運転操作を介さず自律走行し、イベントスペースなど、一時的なレイアウト変更があった場合でも自動で検知。ルートを再設計しながら清掃を継続する。また、一般的な清掃ロボットではごみを回収しながら洗浄することはできないが、同ロボットは回収と洗浄を1台で行うため、人の導線を塞がず、施設内を効率よく、より清潔に保つことが可能になる。

同社は、経営理念「まちや社会とともに、『豊かな時間』と『豊かな空間』を創り、育む」のもと、地域に根ざした「まちづくり」と「笑顔づくり」をモットーにまちに住む人、働く人、訪れる人が楽しみ、憩う魅力的なまちをそこに集まる人と共に育てていく。

導入場所は、恵比寿ガーデンプレイスB1、1F外構。

サッポロ不動産開発 / 相鉄企業