2021年07月06日 07:08

ギークプラスは、同社が提供する自動棚搬送ロボット(AMR)「EVE P500R」が、三菱倉庫のEC向け物流センター「SharE Center misato」に採用された。

ギークプラスは、中国で2015年に創業。既にグローバルで200社/1万台以上の自動棚搬送ロボットの導入に成功し、世界シェア首位のユニコーン企業となっている。日本法人は2017年に設立され、既に大和ハウスやNIKEなど、大手物流プレイヤーに相次いで導入され、国内でも最大手の地位を確立した。

三菱倉庫は昨今のEC市場の拡大に伴う物流需要の高まりに対応するため、埼玉県三郷市にECに特化した物流センター「SharE Center misato」を開設。三菱倉庫は、EC事業者様の多様な物流ニーズへの対応と生産性の向上、省人化を目的として同物流センターに「EVE P500R」50台を導入。7月1日にオープンし、導入された50台も同日から稼働を開始している。同物流センターへの「EVE P500R」の導入にあたり、ギークプラスは、物流センター構築支援を行うフジテックスと連携した。

「EVE P500R」は、「人」が仕分け作業を行うピッキングエリアに「AIロボット」が棚を運び、「人」に代わって商品を探し運搬することで、商品のピッキングに掛かる時間を大幅に削減することができる。また「EVE P500R」は、クラウド型在庫管理システムのリーディングカンパニーであるロジザードの提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」と標準連携しており、様々な物流ニーズへの対応が可能だ。

ギークプラス