2021年07月05日 10:27

RAKUICHIは、NFTマーケットプレイス「RAKUZA MARKET PLACE」を7月1日よりグランドオープンした。
日本のアニメが世界的に評価される中、「マンガ」「アニメ」は、美術の世界における21世紀のムーブメントとなっている。最近ではアニメセル画もアートとして広く認められるようになり、世界的なオークションにおいてセル画や原画の取引価格が急騰している。しかしながら、セル画自体長期保存には適しておらず、日光を避ける場所で保管を行うなど、適切な管理・保存を行わずにそのまま放置しておくと劣化する。一方、デジタルデータはそういった劣化の心配はないが、一般的にコピーや改ざんが容易で、リアルな資産などと比べると価値を持たせることが困難とされてきた。
「RAKUZA MARKET PLACE」では日本のアニメセル画・原画を中心とした日本のアニメカルチャー関連のNFTを取り扱っている。毎週特集を組み、季節やテーマに合わせたセル画や原画のNFT出品イベントを開催している。「RAKUZA MARKET PLACE」は、5月5日にプレオープンし、6月17日には、保有するNFTを再販売する機能を実装。そして今回、グランドオープンした。保有者に対してユーザーが再販のオファーを行う機能を実装し、単なる価格面の交渉だけでなく、ユーザーの購入意欲や想いを直接伝える交渉を可能とすることでNFT取引を可能にする。また、グランドオープンに合わせて海外でのプロモーションを積極的に展開していく。