2021年07月05日 10:10

コインチェックは、世界140以上のクラブとライセンス提携するファンタジーフットボールゲーム「Sorare(ソレア)」とNFT領域において連携を開始する。

同社では、これまでのNFTの取引における課題とされてきたネットワーク手数料(Gas代)の高騰や複数のサービスを介した難しい取引などの解決を目指した新たなNFTマーケットプレイスとして「Coincheck NFT(β版)」を3月に提供開始した。現在、「Coincheck NFT(β版)」では、「CryptoSpells」「The Sandbox」「NFTトレカ」にて利用できるNFTを取扱いしているが、その他にも既に国内外で人気のある4つのゲームで利用できるNFTの取扱いに向け連携を行っているほか、マンガやアニメ、スポーツなどの分野においてNFTを使った事業を検討しているパートナー企業を募集している。

Sorareは、プレイヤーがクラブ公式のサッカー選手のデジタルカードを取引できる、ファンタジーフットボールゲーム。2018年に設立されて以降、ブロックチェーン上のデジタルグッズとグローバルなファンタジーフットボールリーグによって、オンラインスポーツのファンダムを変革し、クラブやプレーヤーに新たなファンコミュニティ構築の方法を提供。Sorareのカード販売量は、140カ国で月間7000万ドル(5000万ユーロ)を突破している。

同連携の元、同社の提供する「Coincheck NFT(β版)」において、「Sorare」で利用可能なNFTを取扱うことを検討していく。

Coincheck NFT(β版) / Sorare