2021年07月02日 08:42

ジャンプスタートパートナーズは、リモートワーク時代の組織運営をサポートするAIを活用した従業員エンゲージメントサーベイ「PULSE AI(パルスアイ)」をリリースした。
同社は、ウィズコロナ/アフターコロナ時代の会社経営においては、多様な働き方が認められる中であっても、社員の本音に耳を傾け、データを活用した組織運営を行うことで、会社の競争力を高めていくことが本質的に重要だと考えている。「パルスアイ」は、様々な組織課題を可視化し、従業員エンゲージメントの向上に役立てることができる組織改善ツール。組織の健康診断を行うサーベイツールという位置付けだけではなく、業績向上に役立つ経営管理ツールとして開発した。
「パルスアイ」を導入すると、毎月1回、従業員にWEBアンケートが配信される。従業員の回答結果が集計され、会社の経営陣(管理職)は、個人の課題と組織の課題を定量的に把握することができる。経営陣・管理職層は、把握した課題を踏まえ改善に向けた取り組みを行うことで、個人や組織の状態が上向いているかどうかをパルスアイ上で確認でき、組織運営のPDCAを回すことができる。また、「パルスアイ」では、退職意向に与える影響を学習・モデル化して、AIにより従業員個々人の退職リスクを判定。退職リスクの高い従業員をタイムリーに把握することで、離職防止に向けたフォローを適時に行うことができ、離職率低下に効果を発揮する。
料金は、従業員一人当たり月額220円。