2021年07月01日 11:37

パークフルは、6月に公園の維持団体の活動をデジタルで記録・管理し、発信できる自治体・維持団体向けサービス「PARKFUL Watch(パークフルウォッチ)」をリリースした。
「PARKFUL Watch」は、日常的に公園の維持管理を行う担い手(公園愛護会などの維持団体・管理事業者)が自治体へ活動状況を簡単に共有できるサービス。全国12万箇所の公園情報を掲載するメディア「PARKFUL」とも連動し、維持団体の活動発信にもつなげていくことができる。
全国の公園の維持管理には、数万団体が関わっている。そうした地域住民の協力で成立している公園の維持管理の運用をより効率的に行い、同時に活動の発信・認知につなげ地域の中で協働を促していくサービスとして「PARKFUL Watch」をリリースした。テスト版を2020年より運用しており、すでに複数自治体・団体で運用が始まっている。「PARKFUL Watch」を通じて地域の公園の維持というこれまでなかなか目に触れることがなく、気づかれていなかった活動の様子が発信されている。また、これまでアナログに運用されていた、維持団体とのコミュニケーションや、紙ベースの報告管理を電子化することで、自治体にとっての管理業務の効率化を推進。維持活動の活性化につながる施策として活用できる。
「PARKFUL Watch」のサービスは、自治体から申し込みを受けた上で各維持団体の利用が可能となる。