2021年07月01日 11:19

Offisis(オフィシス)は、企業や団体に同社が運営するソーシャルデリバリーサービス「JOY弁(ジョイ弁)」を導入し、既存のアナログな宅配弁当発注・受取のプロセスを変革する取り組み「宅配弁当DXプロジェクト」を始動する。

「JOY弁」は、お弁当の注文と、注文したお弁当の受け取りを誰かにお願いできるアプリサービス。JOY弁アプリ上でコミュニティ内(友人、家族、同僚等)のメンバーが注文したお弁当を、代表者が自分の分を取りに行く「ついで」に仲間の分も「まとめて」受け取りに行く仕組みだ(=おつかい型配送)。代表者は、受け取りに行くことで注文金額合計の10%のポイントが付与され、次回お弁当注文時の支払いに充当できる。

現在、都心部では多くのデリバリーサービスが登場し、誰でも簡単に宅配弁当を利用できる仕組みが広がっている。しかし地方においては、いまだにアナログなスタイルでお弁当を注文している所も多く、飲食店・利用者双方にとって非効率的な仕組みで運用されている。同社は、地方における宅配弁当の課題を解決するための取り組み「宅配弁当DXプロジェクト」を始動。同プロジェクト第1弾は、「JOY弁導入実証プラン」で今回のニーズを確認した福岡県北九州市と連携し、北九州市役所を中心とした市内複数施設に「JOY弁」の導入を進めていく。

プロジェクト開始日は7月1日。対象店舗は海老善屋、他5店舗。利用施設は北九州市役所、他3施設。

JOY弁