2021年06月23日 18:55

三陽商会が2020年3月より日本での展開をスタートさせた「ECOALF(エコアルフ)」は、アサヒグループホールディングスとコラボレーション。「UPCYCLE B」プロジェクトを展開する。

「ビールを介した際に生まれるコミュニケーションの力」と、「世代を超えて多くの人が楽しめるファッション」という日常生活に欠かすことができない衣・食の分野が連携し、環境問題と向き合っていくことを訴求していく。プロジェクト名の「B」は、Beerと、「ECOALF」のブランドメッセージ「Because there is no planet B(第2の地球はないのだから)」、Band(団結する)を由来としている。

「UPCYCLE B」プロジェクト第一弾は、廃棄コーヒー豆のアップサイクルをテーマに、アサヒグループが主体となり台東区、墨田区の事業者が連携し、廃棄物の削減・有効活用を推進するために、コーヒークラフト「蔵前BLACK」を製造、7月3日よりアサヒグループの外食店8店舗において数量限定で販売を開始する。そして、「UPCYCLE B」プロジェクトでは、環境に配慮した製品を製造・販売することに加えて、「ECOALF」が取組む環境問題に向き合うための啓蒙活動を、両社合同で各地にて開催していく予定だ。

「蔵前BLACK」単品は700円(税込み、各店舗のグラスで提供)、「蔵前BLACK」と「UPCYCLE B 森のタンブラー」のセットでは1880円(税込み)となる。「UPCYCLE B 森のタンブラー」の単品購入は1100円(税込み)。