2021年06月21日 18:54

スマイルファームは、生産者と外食産業をつなぐ食の総合プラットフォーム「フレマル」を6月18日にリリースした。
フレマルの特徴は、生産者とシェフが直接つながり、信頼関係を築きながら食材や道具の仕入れができる点。畑などの生産現場から気軽に商品登録ができ、難しい操作も不要。畑から生中継を配信し、生産者は畑の様子や食材の魅力を自分の言葉で伝えられる。シェフは、食材のストーリーを理解しながら仕入れができるため、そのストーリーをメニューに付加価値として加えることが可能。1対1のメッセージ機能で生産者とシェフがやり取りでき、フォロー機能で気になる生産者の情報発信を見逃さない仕掛けとなっている。
さらに、道具をリース(サブスク)で入手できるため、飲食店は新しい道具を、初期費用を抑えて入手できる。スマホ・タブレット・PCなど好きな端末で、出品と仕入れが可能。操作は簡単、5分程度で商品の出品が完了する。
フードロス問題や一次産業が抱える課題、コロナ禍により苦戦を強いられる飲食業界の課題、DXが推進される現代の本質的課題の3つを解決するべく、立ち上げられた。生産者のマーケティング力向上・収益力向上をプラットフォームを通じて支援し、さらに外食産業の業務効率化や付加価値力の向上を支援。情報過多な現代において食にかかわる全てのものが揃うことで、利便性を高めたサービスとなっている。