2021年06月21日 10:13

Schoo(スクー)は、高等教育機関DXプラットフォーム「Schoo Swing(スクー スウィング)(β版)」を6月18日に提供開始した。

「Schoo Swing(β版)」は、「授業中はもちろん、授業前から授業後まで オンラインの教育フローを一元化」をコンセプトに、スクーが高等教育機関に特化して開発を進めている「CMS/LMS一体型クラウドベースの学習管理・配信プラットフォーム」だ。オンラインでのライブ/オンデマンド形式の授業に加えて、ハイフレックス形式の授業にも対応し、それらを組み合わせて最適なハイブリッド型教育が行える環境を構築できる。オンデマンド授業を管理するCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)、ライブ授業を実施するテレビ会議システム、教材配布や学習データを管理するLMS(ラーニング・マネジメント・システム)等、複数のツールを組み合わせて対応することが多い複雑なシステム構成を、「Schoo Swing(β版)」1つで代替可能なため、教員の授業以外の作業負荷を削減できる。

国内提供第1弾として、近畿大学の理工学部情報学科で同日よりテスト導入を開始。スクーは2020年10月より近畿大学のDX推進を支援しており、今回のテスト導入はその取り組みの一環だ。「Schoo Swing(β版)」は今後もテスト導入を繰り返しながら、本製品版に向けた改善を随時進めていく。

提供開始日は6月18日。

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