2021年06月18日 16:57

オプトロニクス社は,6月30日~7月2日、パシフィコ横浜にて国内最大級の光技術展示会「OPIE’21」を2年ぶりにリアル開催する。Withコロナ社会で求められる抗菌・抗ウィルス機能や、いち早い対応が迫られるSDGsやカーボンニュートラル、また自動車産業に革命をもたらす自動運転技術、そして次世代の情報社会を支える期待の量子技術や急ピッチで進む宇宙開発。こうした話題のテクノロジーは、レーザーやLEDに代表される光技術が大きな役割を期待されている。未来の話だけではなく、スマートフォンやインターネットなど現代社会は光技術無しには存在できないといっても過言ではない。

「OPIE’21」は、こうしたあらゆる分野に適用される光技術が集まる国内最大級の展示会。一昨年の開催時には405社・団体が出展し、1万6709名の来場者が会場を訪れた。

今回の注目は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクト「高輝度・高効率次世代レーザー技術開発」に参画する20法人による研究開発成果のデモや、実際の加工サンプルを交えた紹介。

将来のものづくり現場では、IoTやAIのさらなる活用により、自動化・無人化がさらに進むと考えられている。加工条件をデジタル制御しやすいレーザーは、将来のものづくりにおける最重要ツールの一つとして期待されている。ここでは従来のレーザー加工の問題であった、加工速度、仕上がり品質、省電力化などを克服する最先端の成果が集まった。詳しくはこちら