2021年06月14日 10:12

レボーン(REVORN)は、「香りを定義し、新しい世界へ導く」ことを目指し、においビジネスの拡大に必要不可欠とされる、においのインフラ構築を図る目的も兼ねて、日本初のIoTにおいセンサ「OBRE(オブレ)」のサブスクリプション・サービスを6月から開始する。

独自開発のIoTにおいセンサ「OBRE」は、においを特定の物質単位でなく、全体としてとらえることのできるにおいセンサ。静置モード、吸引モードを搭載しており、様々なシーンでにおいを測定することができる。

「においビジネス」といわれる分野は、においを科学することで誕生する新たな産業やサービスの展開の可能性があり、100兆円超の市場規模をもつ稀有なブルーオーシャンと呼ばれている。しかしながら、人がにおいを感じる嗅覚のメカニズムは、いまだ謎に包まれている部分も多く、においビジネスのマーケット拡大には技術面での革新に期待が寄せられる。そのような状況に一石を投じるため、同社ではサブスクリプションを通じた「においセンサ」の提供を開始。これにより、導入コストを抑え、今までにおいに対して課題を感じながらも、「においソリューション」の導入に踏み込めなかった企業や団体に加え、これからにおいに関連する新たなビジネスの構築を目指している人々に、より気軽に参入してもらえる体制を構築し、におい業界の発展に寄与したいと考えている。また、サブスクリプション形式をとることで、常に最新モデルでのセンサ利用が可能なこともメリットとして挙げられる。

サブスクリプションの期間は、1カ月単位で対応可。

詳しくはこちら