2021年06月01日 13:14

Swandiveは、同社が運営する本のサブスクサービス「shelff」にて2020年6月より提供している法人向けプランに、教育研修目的に利用する際に便利な追加機能を5月31日にリリースした。

「shelff」は、定額で毎月読みたい本を届ける本のサブスクリプションサービス。ユーザーはあらかじめ読みたい本をウィッシュリストに登録しておくことで、毎月その中から2冊とウィッシュリストを解析して自動的にセレクトした1冊の合計3冊を1単位として指定の住所へ届ける。また、読み終わった本や家に退蔵している本を引き取る。

法人プラン開始以降、教育研修目的で「shelff」を導入しているいくつかの企業の担当者から、教育研修の成果をより高めるために不足している機能について要望を受け、今回、それらの声を反映した機能「読んだ本からの学びを強化する機能」、「法人利用のシーンでもより嗜好に合ったウィッシュリストを作る機能」を追加した。

新機能では、その本から何を学んだのかをアウトプットする入力欄を設け、そのアウトプットを法人プランの管理者が閲覧できる画面を新設した。これにより、従業員が読んだ本からどういう学びを得られたのかを把握することができるようになる。これにより、従業員個々人に投げっぱなしになりがちだった読書による教育研修がウェブサイト上で管理できる。また、ウィッシュリストに登録された本は誰が登録したのかを表示するようにした。興味のある・なしだけではなく誰が登録した本なのかを取捨選択の基準とすることで、より自分の嗜好に合ったウィッシュリストが作れるようになった。

shelff