2021年05月04日 12:04

SHINKAが運営する国際おもてなし協会は、「おもてなし」に関する知識を体系的に学ぶ「おもてなし学検定」を創立し、4月30日、3級を公開した。

国際おもてなし協会は、おもてなしの普及・振興に関する活動を主とするおもてなしの専門機関。企業・団体や医療介護福祉事業者のほか、外務省JENESYSプログラムの一環として等、国内外の人々に向けて日本のおもてなしに関する研修や講演を実施している。

日本の歴史・風土の中で育まれてきた「おもてなし」という概念を紐解き、実態を解き明かし、その知識を体系化したものが「おもてなし学」。検定の取得を通しておもてなしの心が正しく理解され、世の中に伝わり、後世に継承されることを願って「おもてなし学検定」は創立された。学習から受検までがオンラインで完結、いつでもどこでも学び、資格取得を目指すことのできる検定だ。

「おもてなし学検定」3級では、おもてなしを正しく理解するための第一歩として、その言葉の意味・成り立ち、心の働きについて学ぶ。出題内容は、「おもてなし」という言葉の意味・成り立ち、「おもてなし」を構成する「15の心」(それぞれの意味・おもてなしの中で果たす役割)、「おもてなし」と「サービス」、「ホスピタリティ」の違い、「おもてなしをすること」と「おもてなしの心を持つこと」の違い。

受検料は3300円(税込)。受付開始日は4月30日。

おもてなし学検定公式WEBサイト