2021年04月19日 12:00

リリーフサインは、ソリトンシステムズと業務提携し、世界中のハッキング事件でサイバー空間に漏えいしたデータを調査し、意図せず漏えいしてしまった企業のアカウント情報(ID、パスワード等)の被害状況を報告するサービス「漏えいファインダー」の提供を開始した。
「漏えいファインダー」は、ソリトンシステムズの豊富な経験と専門スタッフの知見を活かし、「合法的に入手できる情報やデータ」を「合法的に調べ、突き合わせる」ことにより、企業から漏えいしたデータを発見、報告する。
2月現在で、914を超える世界の漏えい事件から、合計222億レコードを超える漏えいアカウント情報を特定しており、日々、新たにその数は増加している。尚、日本の属性を示す「.jp」アカウントだけで約3億7818万レコードを特定済み。この中から顧客企業に関係する漏えいデータを発見し、随時報告する。既にソリトンシステムズでは1500ドメイン以上の有償調査実績があり、ソーシャルリスク対策の総合企業・リリーフサインの顧客に対してもそのノウハウを活用し、サービス提供していく。
サービス料金は月額3万円。リリーフサインのe-miningを利用中の顧客は、特別価格として月額2万円(すべて税抜)。過去の全データからの解析・報告が必要な場合は初期費用として15万円を支払うことで、全データから調査した報告書を届ける。