
マイボイスコムは、4回目となる「眼鏡の使用」に関するインターネット調査を3月1日~5日に実施し、1万34件の回答を集めた。
同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、サングラス以外の眼鏡を持っている人は8割強。所有数は、「1個」「2個」が各25%となっている。眼鏡所有者に、持っている眼鏡にある機能・性能を聞いたところ(複数回答)、「ブルーライトカット」「手元用、老眼用」「傷や汚れがつきにくい」「紫外線(UV)カット」が各20%台だった。過去調査と比べて、「ブルーライトカット」「手元用、老眼用」は増加傾向だ。
眼鏡選定時の重視点は(複数回答)、「価格」「フレームの色・デザイン」が眼鏡所有者の各7割弱、「かけごこち」が48.4%、「重さ」が36.8%。「フレームの色・デザイン」は女性、「かけごこち」は女性高年代層、「レンズの材質」「重さ」は高年代層で比率が高くなっている。最もよく眼鏡を購入する場所は、「均一プライスの眼鏡専門店の店頭」「眼鏡専門店の店頭」が眼鏡所有者の4割前後。過去調査と比べて、「均一プライスの眼鏡専門店の店頭」は増加傾向、「眼鏡専門店の店頭」は減少傾向にある。眼鏡を購入する店舗の重視点は(複数回答)、「価格が安い」が眼鏡購入者の56.8%、「品揃え」が39.3%、「アクセスのよさ」が30.5%となった。
サングラスの利用者は5割弱、高年代層で高い傾向にある。利用場面は(複数回答)、「車の運転」「日差しが強いとき・場所」が各2割強、「紫外線対策」「スポーツ、屋外レジャーなど」が各10%台となった。