2021年04月13日 18:28

小大建築設計事務所は、この度フルリノベーション設計事業として「一畳十間」を開設した。一畳十間は、「日本の心地良い美がある暮らし」をテーマに掲げる、住宅に特化したリノベーションサービス。日本人の暮らしの中で培われてきた知恵や長く親しまれてきた素材を大切にし、素材にオリジナルのディテール技を施し日本家屋の優れた知恵を現代人の生活様式に取り入れた。

一畳十間は、家中の素材を均一化するのではなく自然素材を使用した空間づくりが特徴。素材の手触りや光との親和性によって生み出された空間で、家族と穏やかに変化し馴染む暮らしづくりを創造する。また、照明計画とオリジナルの造作家具により素材が持つ美しさ、間取りからくる空間の特徴を引き出すことで、一人ひとりの身体と生活スタイルに馴染ませていく。

オリジナル家具は、住む人が使いやすく、生活に馴染む家具を提案し建築と一体で造作することで、空間の無駄を無くした。照明計画では1日の生活リズムに合わせて灯にメリハリをつけ、一日の始まりと終わり、集中して物事に取り組む時などそれぞれの時間に合わせて心地の良い光で室内を演出する。nDLKの間取りにとらわれない自由なプランも魅力。

コロナ禍によるリモートワークや外出自粛などで自宅での過ごす時間が増えた今、日々の生活の中で住みながら栄養を補えることのできるような暮らしづくりをサポートする。