2025年07月15日 15:46

遊行は、長崎県からの受託事業である「長崎県デジタルノマド受入推進事業」を開始する。本事業は、「デジタルノマド」を長崎県に誘致し、新たな交流人口および関係人口の創出を目指すもので、地域人材の育成・モニターツアーの実施・海外での長崎県のプロモーションという3つの柱で構成されている。
このたび7月15日より、「1.地域人材の育成」を目的としたオンライン勉強会の参加申込受付を開始する。長崎県内の事業者および個人が対象で、受講料は無料。全5回の講義は、8月より順次オンラインで実施され、全て受講を修了すると認定証が発行される。認定事業者には、今後のデジタルノマド受入において、優遇措置が適用されるなどの特典がある。
デジタルノマド市場は、2025年には世界で4000万人規模に達すると予測されており、その多くが観光用の短期滞在ビザを利用して国境を越えて移動している。長崎県へのデジタルノマド誘致・定着を進めるうえで、受入側となる地域事業者のデジタルノマド理解と対応力向上は不可欠。
本オンライン勉強会は、デジタルノマドの実像やニーズの理解を基礎としながら、世界の先進事例、地域における交流の可能性、実践的な受入の提案まで、幅広く学べる機会を提供する。デジタルノマド誘致に向けた取り組みは、都道府県としては全国初。申込はこちら。