2021年04月13日 17:56

医療の道を志す全国約50の大学・専門学生を中心に構成される「交響楽団はやぶさ」は、「交響楽団はやぶさ&OPERA」を、5月4日、東京オペラシティにて開催する。また、本公演のチケットの発売を開始した。

「交響楽団はやぶさ」は、「音楽×社会貢献」をコンセプトに、演奏会を通じた様々な社会貢献の周知・募金活動などを行っている。2020年には、創立5周年を記念した大編成による特別公演を、東京オペラシティをはじめ全国3カ所で実施する予定だったが、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により全て中止が決定。そこで今年2月には、団体初のオンラインによる演奏会を開催。医療機関を通じて無償で映像を提供するなど、全国の医療従事者へ感謝の想いを届けた。

今回は、世界を舞台に活躍する日本のトップオペラ歌手・幸田浩子さんと、オペラやミュージカルで主役を演じる歌手・大山大輔さんを迎え、オーケストラ曲や喜歌劇の名場面を再現。舞台の上で歌唱するオペラ歌手に合わせて演奏する必要があることから、通常のオーケストラよりも難易度が高い演奏を、全国からオーディションで選抜された学生が披露する。

はやぶさの5周年を記念すると同時に、日々現場で奮闘する医療従事者への感謝の気持ちとエールを送るため、様々なオペラジャンルがある中でも、明るく華やかなウイーンのオペラ・アリアから選曲。社会全体そして演奏会の中止が続いた団体としての閉塞感から脱却する音楽を届ける。詳しくはこちら