2021年04月09日 17:34

松屋銀座は、4月15日より「『アニメージュとジブリ展』一冊の雑誌からジブリは始まった」を開催する。本展では、スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫さんの「編集者」としての側面に焦点をあて、スタジオジブリの原点を振り返る。

まだアニメという言葉さえ広がっていない時代から、79年に登場した「機動戦士ガンダム」の大ヒットにより質的にも量的にもアニメが大きく飛躍するブーム期。そして鈴木さんが後のジブリにつながる高畑・宮崎両監督を発見し、彼らとの映画製作に傾斜していくまでの道のりを紹介する。

今回、本展覧会で造形師・竹谷隆之さんが監修・制作を手掛ける「風の谷のナウシカ」に登場する、「風使いの腐海装束」が展示されることが決定した。また松屋銀座では、本展覧会の開催を記念して、「飛行石のブルーレモネード」など、本展覧会に登場する作品とコラボしたフードメニュー全6種を販売する。

さらに、本展覧会の音声ガイドナビゲーターが、「風の谷のナウシカ」で主人公ナウシカ役を務める声優・島本須美さんに決定した。展示の見どころや当時のアニメにまつわるエピソード、ウラ話のほか、ナウシカや「ルパン三世 カリオストロの城」のクラリスの名ゼリフも収録した。くわえて、三鷹の森ジブリ美術館のアーカイブコレクションと「アニメージュとジブリ展」とのコラボ商品が登場。会期は4月15日~5月5日。会場は松屋銀座8階イベントスクエア。詳しくはこちら