2021年04月09日 16:16

グリラスは、フードロスを再活用し国内で安心安全に生産された食用コオロギを用いて開発した「C. TRIA Cookie(シートリア クッキー)」と「C. TRIA Crunch(シートリア クランチ)」を6月4日に発売する。

同社は、徳島大学における25年を越える研究を基礎とした、世界でもトップレベルのコオロギに関する知見やノウハウを活かすべく、2019年に設立されたフードテックベンチャー。「C. TRIA(シートリア)」ブランドは、「Circulated Cultured Cricket(循環型に養殖されたコオロギ)」という単語にちなみ、3つ(TRIA)のCを表す「C. TRIA」と名付けた。捨てられるはずのフードロスによって育てられたコオロギを介して新たなタンパク質を生み出す、そんな循環型のフードサイクルを創り出すことで、世界が直面している食料危機や環境問題に立ち向かいたい、という想いが込められている。

第1弾となる同商品は、まだコオロギを食べたことがない人々にとっても、気軽に家族や友達、同僚とともに楽しめるよう、お菓子を選んだ。また、日本国内において食用コオロギ生産量日本一である同社の強みを生かし、より多くの人々に手頃な価格で試してもらいたいとの思いから、初回となる同商品に限り日本国内向けの配送料を無料にする。

価格は「C. TRIA Cookie」8枚780円、16枚1290円、「C. TRIA Crunch」980円(すべて税込)。発売日は6月4日。販売方法は自社ECサイト(6月4日リリース予定)。

グリラス