2021年03月26日 14:09

横浜観光コンベンション・ビューローは、2021年度「教育旅行宿泊誘致促進助成金」の交付受付を4月1日より開始する。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、修学旅行の中止や延期、方面変更が相次ぐなか、横浜市内の宿泊施設や観光施設は大きな打撃を受けた。この助成金により、市内宿泊施設や観光施設等への来訪を促進するとともに、児童・生徒の横浜での楽しい思い出づくりを応援する。

助成対象(助成金交付先は旅行会社)は、2021年度内に小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校が学校行事として行う、宿泊を伴う教育旅行(修学旅行・校外学習)。条件は、市内の宿泊施設に1泊以上宿泊し、市内有料観光施設等を1施設以上利用すること。参加児童・生徒数が30名以上であること(特別支援学校については人数条件の設定はなし)。上記の規定にかかわらず、同一若しくは一部が重複する事業計画で、他の地方自治体または団体等から補助金、助成金、その他資金援助を受けていないこと。

助成金額は、予算の範囲内において、児童・生徒1人あたり1000円とし、これに児童・生徒の数を乗じたもの。ただし、一催行につき、横浜市内の宿泊施設に1泊した場合は10万円、2泊以上連泊した場合は20万円を上限とする。募集期間は、4月1日~2022年3月1日まで。

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