2021年03月17日 12:33
バンソウは、4月26日、野菜不足な現代人のためのボードゲーム「サラダマスター」を発売する。
同社は「世界をゲームにしよう」をミッションに、ボードゲームを中心とした企画・制作をおこなう会社。今回発売する「サラダマスター」は野菜不足な現代人のためのボードゲームだ。ルールは、もっともお題に合う成分をもった野菜カードを手札から出していくだけ。ただし、スタンドに立てた自分の手札の野菜は名前しか見えないので、知ってるつもりには注意が必要になる。他のプレイヤーの手札の成分は見えるので、そこから推理をするもよし、普段の自分の食生活からの直感を信じるもよし。時には、他プレイヤーの手札にコメントして駆け引きを仕掛けるのもよい。どのカードで勝てるかはお題によってまったく変わるので、思わぬ野菜が強かったりするかもしれない。
野菜や果物、穀物などが描かれたカードは全部で60種類。成分のデータは2020年12月に文部科学省が発表した日本食品標準成分表2020年版（八訂）から引用している。カードに書かれた成分はカロリー・タンパク質・炭水化物・食物繊維の4種類。野菜不足解消の第一歩は、野菜に触れること。「サラダマスター」は、遊べば遊ぶほど野菜の「知識」不足と野菜への「興味」不足が解消され、野菜を食べるきっかけになるヘルシーなゲームだ。
価格は2420円（税込）。発売予定日は4月26日（ゲームマーケット2021春にて先行発売予定）。
