2021年03月03日 18:47

八芳園は、オンライン配信×自治体の食のプロデュースによる食の交流事業を展開。自治体の食材を使用したメニュー開発をはじめ、開発したメニューを通して各地の魅力や生産者の想いを伝えるオンライン番組を配信している。

2020年より続く、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によるイベント・催しの中止により、各自治体の生産者や食のサプライズチェーンは、大きな打撃を受けている。同社は2020東京大会において、ホストタウンアピール実行委員会に参画し、イベント及びフードプロデュースを担当しており、そうした背景を受け、オンライン配信×自治体の食のプロデュースによる食の交流事業を展開している。

オンライン配信×自治体の食のプロデュースの3つのポイントは、「自治体の魅力をPRするポップアップショールームの開催」「オリジナルメニュー監修・ミールキット配送・オンライン配信をワンストッププロデュース」「食の安心・安全と多様性に対応するセントラルキッチン」。2020年8月より、プラチナ通りにオープンしたポップアップ型ショールーム「MuSuBu」にて、全国各地の自治体と連携し、食を通して各地の魅力をPRするポップアップイベントを毎週末開催している。

イベントでは、開発したオリジナルメニューの提供をはじめ、現地の生産者や店舗とオンラインを通して中継で繋がり、実際にその地を訪れて交流を楽しんでいるような新しいコミュニケーションのカタチを実現。新たな交流の未来を創造することを目指す。