2021年03月03日 16:53

ネットショップコンサルティングのECマーケティングでは、月商1000万円未満/月商1000万円以上のそれぞれのWeb担当者に対してアンケート調査を実施した。
まず、実施したことがあるWebプロモーション(広告含む)をたずねると、月商1000万円未満、月商1000万円以上のネットショップともに、「リスティング広告」が最多。「リスティング広告」は検索エンジンマーケティングのひとつとして利用されることが多いが、ディスプレイ広告、ネイティブ広告なども豊富で、リターゲティングとしても活用できるため、Webプロモーションには欠かせない施策と言える
月商1000万円未満のネットショップでは、「リスティング広告」の次に多いのは「アフィリエイト広告」だった。月商1000万円以上のネットショップでは4番目となっているが、「アフィリエイト広告」は成果報酬型広告で成果金額もネットショップ側で決めることができるため、Webプロモーションの予算がそれほど多くない小規模ネットショップでは、リスクの少ない広告として人気があることがうかがえる。
満足できなかったWebプロモーションの結果は、おおむね、実施したことがあるプロモーションと同じような結果となった。一点、月商1000万円未満のネットショップで、「純広告」が2番目に来ているのが目についた。ターゲットが外れた場合のリスクが大きく、予算の少ない小規模ネットショップでは結果がでなかったことが多いようだ。詳しくはこちら。