2021年02月26日 16:37

マイボイスコムは、2回目となる「eスポーツ」に関するインターネット調査を2月1日~5日に実施し、1万52件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、eスポーツについて、「どのようなものか知っている」は35.3%、「名前を聞いたことはあるが、どのようなものか知らない」は43.6%。これらを合わせた認知率は78.9%、2018年調査と比べて増加している。

直近1年間にeスポーツに関連して行ったことは(複数回答)、「テレビ・新聞・ネットなどでeスポーツに関することを見聞きした」が認知者の56.7%、「家族や友人・知人と話題にする」「eスポーツに関することをインターネット等で情報収集する」が3~4%となった。

eスポーツについてあてはまると思うことを選んでもらったところ(複数回答)、「ゲームは遊びのひとつであり、スポーツ競技とはとらえにくい」が24.9%、「実際に身体を動かすことがメインではないので、スポーツ競技とはとらえにくい」が20.2%、「eスポーツという名前からは、ゲームの対戦競技をイメージしにくい」が16.9%。男性10・20代では、「個人やチームで対戦するので、スポーツ競技である」「将棋やチェスのような、マインドスポーツである」の比率が高くなっている。

eスポーツの普及を進めることに賛成と思う人は、「賛成」「どちらかといえば賛成」を合わせて約16%で、2018年調査と比べて増加。反対と思う人は「反対」「どちらかといえば反対」を合わせて2割強。「どちらともいえない」が62.7%となった。

詳しい調査結果はこちら