2021年02月26日 16:18

北欧発の「よるくまシュッカ」が、睡眠の日(3月18日)に2タイトル同時発売される。発売されるのは、「よるくまシュッカ(読み聞かせ用)」と「よるくまシュッカ ミニ(こどもせんよう)」。

本書は2018年にデンマークで発売され、「おやすみ、ロジャー」を超える大ヒットに(2019年デンマークの書籍売上総合ランキング3位)。「北欧の幼児教育」と「瞑想の呼吸法」をもとにした仕掛けが随所にあり、読み聞かせると子どもがたちまち深い眠りにさそわれるという。

ケン・ハラクマ(インターナショナルヨガセンター代表)さんは「忙しい現代人にピッタリの作品。寝る前に、まず息を吸ってから『よるクマシュッカ』の「ふゎーあ」を試すことで、心の癒しを感じることができる」とコメント。また、神山潤(日本睡眠学会理事)さんは「子どもの名前を呼ぶリフレインと、キーワードの「ぴったりくっつく」は安心をもたらす。もうひとつのキーワード「いいにおい」は、心の脳とも呼ばれる大脳辺縁系への入口。寝る前のルーティンとしてお勧め」と語った。

読者からも、「後半を読むころにはウトウトし出すので、静かな優しい声で囁いている。読んでいると父親の僕も心が安らぎ、言葉と呼吸に身をまかせることで、愛情が溢れ出してくる」「寝る時間になると「くまさん読んで~」と自分から読んで欲しがるようになった。読み始めると、すぐにおやすみモードに切り替わり、寝つきが悪い時期なのでとても助かっています」などの声が寄せられている。