2021年02月22日 05:12

植物コミュニティアプリ「GreenSnap」を運営するGreenSnapは、この度、牧野植物園と連携して「オンライン 旅するラン展」を開始した。

牧野植物園は、「日本の植物分類学の父」と言われる牧野富太郎博士の業績を 顕彰することを大きな目的として開園された高知県立の植物園。起伏を活かした約8haの園地には、博士ゆかりの野生植物など3,000種類以上が四季を彩り、自然生態系が築かれた四国唯一の植物園として親しまれている。

同園では、2021年2月6日~2月28日の間、恒例のラン展を開催している。今年は「旅するラン展」と題し、牧野植物園の温室をアフリカ、東南アジア、中南米のエリアに分け各地に自生している珍しいランを展示しているが、今回、「旅するラン展」を、3D化の技術を使ってオンライン上でバーチャル体験ができる「オンライン 旅するラン展」を開始。今後、GreenSnapアプリユーザーやWebサイトにて紹介していく。

今後同社では、牧野植物園とは春の園内の様子なども今後オンライン化を進めていき、全国の植物ファンに公開していく予定。また、GreenSnapは植物園のデジタル化支援を推進していき、全国の植物園をデジタルデータベース化し、オンライン植物園を推進していく。また、自然や環境保護への興味関心が日本中に広まり、みどりを大切にしていこうという気持ちをもつ人々を増やしていくことで、SDGsにも貢献していきたいと考えている。