2021年02月19日 18:40

デザイン・ブランディング事業を手がけるセイタロウデザインと、非営利・ソーシャルグッド専門の後方支援ファームである「ひとしずく」は、「もしもラボ」事業を新たに開発、2021年2月19日より開始する。
課題先進国と言われる日本において、様々な課題に対して、その解決のための取り組みがなされている。両社は2020年4月25日にソーシャルグッド関連事業における業務提携をし、議論を重ね、事業開発を行ってきた。そして、社会に対するビジョンを可視化し、社会課題解決の試作(プロトタイプ)を提示する事業として、「もしもラボ」を開発した。
「もしもラボ」では、パートナーとともに解決をしたい社会課題を明確にし、その課題のデータや事実から解決策としての仮説を提示。その仮説に基づいた試作(プロトタイプ)をデザインし、社会にプレゼンテーションをすることで、賛同者や共感者を募り、ともにアクションにつながるプロジェクトを創造していく。
本事業の目標は、その仮説を実証すること。両社はパートナーとともに自分たち自身が誰よりも前向きに取り組み、実際に社会を変えてみせることで、一人ひとりの社会課題に対する意識を変え、ソーシャルインパクトを生み出していきたいとしている。今を取り巻く社会課題を自分たちに出された「宿題」として知恵を絞り、自分たちからこそ導き出せる「答え」を提示する責任を果たしていくことを目指す。