合同会社HAYAMIの「HAYAMIの草ストロー」が、ソーシャルプロダクツ普及推進協会が主催する「ソーシャルプロダクツ・アワード2021」において、ソーシャルプロダクツ賞を受賞した。

ソーシャルプロダクツとは、「エコ(環境配慮) 」「フェアトレード」「地域や伝統に根差したもの」など、人や地球にやさしい商品・サービスの総称。またソーシャルプロダクツ・アワードは、ソーシャルプロダクツの普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的にした、日本で初めての、そして唯一の、ソーシャルプロダクツを表彰する制度。優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供するとともに、ソーシャルプロダクツを通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる企業、団体を応援している。

「HAYAMIの草ストロー」は、無農薬・保存料不使用・無添加の完全自然由来の生分解性ストロー。そのため、プラスチックゴミを削減し地球に優しいだけでなく、人間にも優しい製品になっている。また、原材料のレピロニアは、ベトナム・ホーチミン郊外の農村地帯で栽培されており、ベトナムの農村地帯の雇用創出にも繋がっている。こうした環境保護や発展途上国の農村支援に繋がる製品の社会貢献性が評価された。

審査員からは「若手起業家の熱意と感性に溢れた取り組み。地元自治体と協同した活動の更なる広がりと、商品の背景・ストーリーなどの情報発信の充実に期待が高まる。」との声があがった。