2021年02月15日 15:32

あしおとでつながろうプロジェクトは、オンラインのアートプログラムを企業等がギフトとして購入し、学校・病院・ 福祉施設等に贈ることのできる「デジタルギフト」の販売を、2月より開始する。
「デジタルギフト」とは、その人らしさを守り引き出す双璧とも言える「アート」と「福祉」を社会に行き渡らせることにより、異なるコミュニティの間に交流を生みだすことをコンセプトに、同法人が開発した新しい社会貢献型の商品だ。ギフトの購入者には、地域に根ざした活動を行う法人で、社会貢献・地域貢献する際、提供先を悩んでいる人を想定している。これは、資金や物品の支援ではなく、アート体験で心を豊かにするという、新たな支援プログラムの選択肢を増やす取り組みだ。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、あらゆる人が外出自粛を余儀なくされ日常の楽しみが失われているなか、オンラインのアートプログラムの可能性が高まっている。オンラインを活用することで、遠く離れた参加者同士の交流や、もともと外出にバリアがあった人々へ、アート・交流体験の機会を提供することもできる。体験によって心が動き、それはひとりひとりの次の行動の源となっていく。なお、現在3つのギフトプランをパッケージしている。
価格は、「音を楽しむ人 ジミーピアノソロライブオンライン公演1回につき20万円、「タップセッションでつくる6ヶ月物語」1施設につき60万円×5施設、合同発表会開催60万円、オプション50万円、「『河童ブギウギ』を踊ってダンスムービーを撮ろう!」1作品につき10万円。