2021年02月10日 18:44

別府市産業連携・協働プラットフォームB-bizLINKでは、新型コロナウィルスの感染拡大防止の啓発ギフトとして、ポスト投函型 薬用入浴剤「別府温泉 湯の花」を店頭及び、オンラインでの販売を開始した。

湯の花は、別府で産する青粘土と温泉の噴気ガスが湯の花小屋と いう製造施設の中で作用して結晶化されたものを採取して製品化している。温泉の沈殿物などを採取するのではなく、湯の花小屋という特殊な製造施設をつくり、内部で噴気と青粘土を巧みに利用して湯の花の結晶を作り出すという全国でも類を見ない貴重な民俗技術は、昭和42年、別府市の無形文化財に指定され、さらに平成18年3月には、国の重要無形民俗文化財に指定された。

本商品は、1箱380円(税込)(薬用「湯の花」2包入り)。パッケージの箱にそのまま、120円分の切手を貼って、宛先・差出人を記入してポストに投函すれば、そのまま郵送可能。パッケージに、一言メッセージを記入する欄もあり、ポストカードのような使い方もできる。

1月20日(大寒の日)の販売後、6日間で初回生産1500個分が完売し、再生産を行い、販売している。そしてこの度、別府と連携する観光案内所「WANDER COMPASS 渋谷」で販売開始することが決定した。売上金の一部は、「別府市新型コロナウイルス感染症おもいやり基金」に寄付される。詳しくはこちら