2021年02月09日 17:37

YADOKARIはUR都市機構との連携の下、東京都町田市・UR賃貸住宅「鶴川団地」において、団地の魅力を創造・発信する取り組みとして、「未来団地会議 鶴川団地プロジェクト」を開始する。
団地は、高齢化、世帯人員の減少、建物の老朽化等の理由によって存続の危機に瀕するなど、様々な課題を抱えている。そんな中で、鶴川団地は自治会を中心とした地域コミュニティや、空き店舗の無い団地商店街等を基盤として、定期的にイベントが開催されるなど活気が残る団地。全国の団地で多様な世代がいきいきと暮らし活躍し続けていくために、この鶴川団地から新たな取り組みを進めていく。
まず、鶴川団地におけるコミュニケーションの核となる存在として「コミュニティビルダー」を全国から募集。団地の一室に暮らしながら様々な活動を通じて住民とコミュニケーションを取りつつ、暮らしの魅力を外部に発信し、新たなコミュニティ作りを先導する。
また、鶴川団地のさらなる活性化に向け、団地がもつ文化の発信源となるセンターや公園などパブリックスペースの活用方法を、住民や市民と協力しながら実験・検証。今も昔も賑わいの中心としてある広場や空スペースの使い方を考える事で、団地のコミュニティの在り方や、この場所ならではの魅力の創造・発信の舞台として育てていき、これらの取り組みをWEB・紙両媒体を用いながら、団地内外に情報を発信する。詳しくはこちら。