2021年01月29日 18:44

New Innovationsは、和歌山県の「第2回先駆的産業技術研究開発支援事業」の補助金の交付先として採択された。また、和歌山研究開発センターを2月1日に開所する。
県では、平成22年4月、「和歌山県新技術創出推進条例(平成21年10月施行)」に基づき、卓越した新技術の創出を推進することにより、先端的な新たな産業の振興と既存産業の高付加価値化を図り、活力あふれる本県経済を実現するための方策を定めた「和歌山県産業技術基本計画(令和2年5月改定)」を策定した。本事業は、基本計画に基づき、国内に限らず海外でも高いニーズが見込まれる先駆的な産業技術の研究開発を行う県内企業等の取り組みを支援し、新技術の創出と実用化を図ることにより、県産業の高度化と地域経済の活性化を目指している。
今回の補助金で、AIカフェロボット「root C」における衛生管理技術の技術実証及び社会実装を行う。現在提供しているブラックコーヒーに加えて提供可能メニューを拡充することで、より多くのユーザーに利用してもらえるサービスへとアップデートする。また、「root C」における知見や技術は、昨今ニーズが高まっている非対面ソリューションやAIを活用したソリューションにも広く用いることができると考えている。飲食業界のみならず「あらゆる業界を無人化する」ことを目指し、これからもAIやOMOによって人間の暮らしを豊かにするサービスを展開していく。