2021年01月29日 17:02

学情は、20代の仕事観や転職意識をひも解くために、アンケート調査を実施。今回は、2020年4月入社の新入社員(社会人1年目)を対象に調査を行った。

その結果、新入社員の47.3%が、「『テレワーク』や『在宅勤務』を経験した」と回答。「オンラインで研修を受けたあと、すぐにテレワークで配属になった」といった声も挙がっており、入社後すぐにテレワークで勤務している新入社員も一定数いることが伺える。

また、テレワークにおける課題として、「モチベーションの維持」が浮き彫りになっている。テレワークを経験した新入社員のうち、「仕事のモチベーションを保ちにくい」と感じている人が70.0%に上った。次いで、「仕事内容に慣れていない」57.1%、「上司との人間関係が築けていない」42.9%と続く。「業務以外でコミュニケーションを取る機会がないので、人間関係を築きにくい」「上司に質問するタイミングがつかめず、仕事で分からないことがあっても質問しにくい」などの声が挙がっており、社員間のコミュニケーションを確保することが難しく、モチベーションの維持や、人間関係の構築に不安を感じている新入社員が多いことが分かる。

なお、2020年4月に入社した新入社員で、「『自宅待機』や『休業』を経験した」の回答が53.3%となり、半数以上が、「自宅待機」や「休業」を経験していた。詳しくはこちら