2021年01月28日 14:06

スプリックスは、基礎学力を「評価」できる国際基礎学力検定「TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)」を開始する。

同社は、個別指導塾の森塾や、自立学習REDなどの学習塾事業を展開している。さらに、「子どもたちの学力を正しく評価し、着実に定着させること」を目的にスプリックス基礎学力研究所を設立し、「基礎学力」に関する国際調査などの情報発信を行っている。

全ての学力の土台となる「基礎学力」は、日本の保護者の96%が子どもに必要と考えており、世界でも重要視されている要素。その一方、子どもの基礎学力に満足する日本の保護者は26%にとどまり、他国と比べ圧倒的に満足度が低いことが分かっている。「基礎学力」の定着には、正しく測定することが必要不可欠であり、日本だけでなく、世界においても共通して学力測定できるツールが求められている。

今回リリースする「TOFAS」は、オンライン受検可能な、基礎学力を「評価」する国際基礎学力検定。正しく基礎学力を図ることを目的にしており、対象科目である計算において、それぞれの学年を目安とした出題範囲が、レベル1~4まで設定されている。オンライン環境が整っていれば、どこでも誰でも受検することが可能。また日本以外の子どもたちも受検対象であるため、アメリカを含む世界各国の子どもたちと同じテストを受けられる。なお、今後は科目の拡充も予定している。

「第1回検定」受検日は3月21日。申込期間は1月27日~3月17日まで。

「TOFAS」公式Webサイト