2021年01月27日 18:52

スマイルロボティクスは、この度Scrum Ventures LLCが主催するグローバル・オープンイノベーション・プログラム「Food Tech Studio – Bites!」に採択された。また、既発表の「下膳の無人化」に加え、新たに「配膳の無人化」を実現し、その動画も公開した。

スマイルロボの全自動配膳・下膳ロボット「ACUR-C」とは、人手不足や人件費高騰に悩まされ、更にコロナ禍で苦しむ飲食店に対して、配膳・下膳を全自動・非対面で行えるようにし、スタッフは「人にしか出来ないおもてなし業務」に注力することで、飲食店のオペレーション改善および売上・利益貢献を目指して開発中のロボット。

その大きな特徴は、既存の配膳ロボットとは異なり「ロボットアーム」を有することと、既存の配膳ロボット同様に「自律移動」が可能であること。これらによって「つかむ」「はこぶ」を完全自動で行い、店員も客も皿の乗せ換えをする必要がなくなり、配膳・下膳の無人化を実現した。

今回「グローバルプロジェクトFood Tech Studio – Bites!」に採択され「下膳に加えて配膳」も実現したこともふまえ、地域や業種に縛られず今後はより幅広い領域での展開を目指して開発を加速させていく。それに伴い、実証実験先となるパートナー企業はもちろん、外食産業以外でも同社の技術を用いた共同開発/研究や開発委託をされたいパートナー企業も募集していく。