2021年01月27日 16:52

地図アプリ「地図マピオン」は、「防災マップ」と「地形図」、さらに2月の節分の日(2021年は2月2日)に合わせて地図上から「恵方」がわかる機能を1月27日より追加した。
防災マップでは、周囲より浸水リスクが高い「低位地帯」(赤く塗られたエリア)をチェックできる。「低位地帯」とは、周囲の土地より海抜が低く、自然排水が困難な地域など、内水氾濫(水はけが悪化して建物や土地・道路が水につかってしまうこと)が想定される地域。なお、「防災マップ」には、今後も防災に役立つ機能を追加していく予定。また地形図は、陰影や等高線を使って土地の高低差や山地の尾根・谷を表現した地図で、とくに都市部など標高の低い平地における高低差が表現されていることが特徴となっている。
「恵方」(2021年は、南南東やや南の「丙」)がわかる機能では、地図上の切替アイコンをタップし、「恵方(方位)」を選択すると地図上にコンパスが現れる。今年の恵方はオレンジ色になっていて、矢印が合うようにスマートフォンを持ちながら回転すると、簡単に恵方を向くことができる。
さらに、週末のおでかけや特定の目的に合わせて活用できる周辺検索のカテゴリが大幅に増加。フード/ドリンクカテゴリが充実したほか、「ヘアサロン(理容室・床屋・理髪店)」や「カラオケボックス」などを追加し、これまでのおよそ40カテゴリから60カテゴリに増えている。