2021年01月25日 18:43

パナソニックとロフトワーク、カフェ・カンパニーの3社が共同で開設した「未来をつくる実験区 100BANCH」で活動中の「Plunger」は、性自認や障害の有無にかかわらず、すべての人が同様に利用できるトイレの普及を目指して活動している。現役高校生のリーダー、原田怜歩を中心に活動を進め、「SDGsを漫画で学べるトイレットペーパー」の開発・全国普及のためにクラウドファンディングをスタートした。

残念ながら日本ではトイレにおけるジェンダー課題の認知度はまだまだ低く、課題解決に向けた取り組みも多くはないのが現状。今回の取り組みではSDGs 17個のゴールとトイレ・ジェンダー課題を関連づけて説明する漫画が描かれたトイレットペーパーを作成し、誰もが毎日使うトイレットペーパーをメディアとして利用することで、日本社会におけるSDGsやトイレ・ジェンダー課題への認知度を向上し、誰もがSDGsやトイレ・ジェンダー課題について「自分ゴト」化して行動できる社会の形成を目指す。

「SDGsを漫画で学べるトイレットペーパー」の支援方法は「SDGsを漫画で学べるトイレットペーパー」を日本全国の学校・飲食店・公共施設などに寄贈する、自身で購入し使ってもらう、トイレ研究報告書のアクセス権購入などの形がある。

クラウドファンディング特設ページはこちら。期間は2月28日23時まで。