2021年01月25日 17:24

システムインテグレータは、プログラミングスキル判定サービスTOPSICの新たなシリーズ、「TOPSIC-SQL」を2月25日にリリースする。

日本の採用は、履歴書や職務経歴書に基づく面接と適性試験が一般的。しかし、ソフトウェア技術者の採用においては、この方法では肝心の技術力を判定できない。この課題を解決するために同社が2017年にリリースしたのがTOPSICだ。英語力を客観的にスコアリングするTOEICのようにプログラミング能力を客観的に測ることができるため、多くの企業で採用試験に使われている。

かねてより提供している「TOPSIC-PG」は、プログラミングにおいて重要とされるアルゴリズム力を問う問題を中心に、56ものプログラミング言語のスキル判定ができるサービスとなっている。システム開発においてアルゴリズムの思考力、プログラミングスキルと同じように重要であるのが、データベース言語であるSQLのスキル。企業ではRDBMSを使ったシステム開発が大半を占めるため、多くのユーザーからSQLのスキルを判定できるサービスも追加して欲しいとの声があった。この要望を受け同社は、SQLスキルを判定できるサービス「TOPSIC-SQL」を新たに開発した。

業務系のシステム開発において、データベースを取り扱う言語(データベース言語)であるSQLは必須言語。「TOPSIC-SQL」は、エンジニアのSQLスキルをリアルタイムに判定できるオンラインテストで、社員教育やエンジニア採用を合理化する新しいサービスとなる。

TOPSIC-SQLウェブサイト