2021年01月22日 15:49

2019年12月に鹿児島県で誕生した学生スタートアップ企業「カオスな株式会社」は、鹿児島をはじめとする地方の雇用創生・発展に貢献すべく、パソコンやスマホ・周辺機器の分野を中心に、オンラインでのサービスを展開している。

同社は、共通の趣味であるゲームを通じて中学時代にオンライン上で出会った鹿児島、東京、名古屋、神奈川、富山に住む高校生5人で構成される会社。5人のうち4人がエンジニア、1人がデザイナーで、現実世界では今まで一度も顔を合わせたことはないが、大好きなパソコンやスマホなどを社会のために活用できるようなサービスを提供したいという共通の思いから、それぞれ独学で知識を深めて技術を習得し、会社の立ち上げにつなげた。

この度1月下旬に、独自に開発したフリマサービス「pasuke(パスケ)」を開始する。「pasuke」は、さらなるパソコン需要の高まりを見込み、地方に住んでいても豊富な商品ラインナップが楽しめる、いわゆる「オンライン秋葉原」となるような場所を作りたいという思いで開発したフリマサービス。パソコン・スマホおよびその周辺機器の売買に特化することで希望商品に素早くたどり着くことができる点が、他の大手フリマアプリにはない、一番の大きな特徴。

今後、独自の二次元キャラクターを用いてアプリでも展開していく予定。これを機に、若くて柔軟な考え方で、新しい時代に合った、新しいサービスや働き方を追求し、地方創生を目指して挑戦を続けていく。