2021年01月22日 13:42

RABOは、猫の生活をテクノロジーで見守る「Catlog(キャトログ)」の「ようすモニター」機能が、新たに「水飲み」と「毛づくろい」に対応した。

猫は本能的に不調を隠すことが上手く、その体調の変化に飼い主でも気づけないケースが多くある。外出している時には、Webカメラを設置して見守る方法もあるが死角が多いために猫が映らないことも多く、また異常を検知してお知らせしてくれる機能は備えられていないものがほとんどだ。「Catlog」では、猫の活動データを24時間365日記録し、食事や運動、毛づくろいなどの各行動に分類したうえで「ごはんの回数や時間帯」「運動量の推移」「睡眠時間の推移」など行動の推移もアプリで確認することができる。

2020年6月、普段の行動と異なる変化を検知しCatlogアプリに通知し表示する機能「ようすモニター」をリリースしたが、今回「ようすモニター」に、「水飲み」「毛づくろい」の行動も追加しリリースした。「ようすモニター」は、前日比較だけではなく、「午前/午後」「数日間」などいつと比較して変化があったのかもわかりやすく表示される。

泌尿器系疾患が多い猫は、水飲みは非常に大事な情報だ。特に、冬場では飲水量が減りやすく、膀胱炎をはじめとした膀胱のトラブルが増える。また、腎臓の機能が落ちやすい高齢期において、飲水は腎臓の保護にとても重要となる。毛づくろいのモニタリングは、日常のケアはもちろん、ストレスの指標にもなる。毛づくろいが増える日、減る日を見てあげることで、猫の体調や気持ちにも配慮してあげられるかもしれない。

Catlog