2021年01月22日 12:16

AIトラベルは、法人向け日程調整自動化ツール「AIカレンダー」の提供を開始した。

新型コロナウイルスの流行以降、オンライン商談・会議を導入する企業が増加傾向にあると言われている。一方で、意思決定に影響の大きい商談、緊急性の高いトラブル対応など、対面でのコミュニケーションが必要である場面は依然としてあり、企業の担当者にとってはコミュニケーションを対面かオンラインどちらで行うかを意思決定することが重要になった。また、感染拡大防止のために、リモートワークや通勤削減が推奨されているため、日程調整において前後の予定の移動時間を確認する作業が増加。以上のことから、コロナウイルス流行以前と比べて、日程調整業務がより煩雑になっている傾向にある。

同社は今回、日程調整業務を効率化することによって、企業が意思決定に集中する環境を整えることを目的として「AIカレンダー」を開発するに至った。「AIカレンダー」は、Googleカレンダーと連携し、参加者の予定や自社の会議室の空き状況から、自動で候補日時を提案。また、カレンダーの予定に位置を入力することによって、移動時間を自動計算し候補日時を提案することが可能になる。今後は、各種経費精算システムや営業管理システムとの連携を予定しており、日程調整の効率化を実現し企業が意思決定に集中できる環境の整備を目指す。

プランは、「Freeプラン」(打ち合わせに設定可能なユーザー:1名まで)、「Proプラン」月額2178円(税込)/5名。

AIカレンダー