2021年01月20日 15:40

三菱地所とクラスターは、丸の内をバーチャル上に再現した配信プラットフォーム「バーチャル丸の内」を構築し、クラスター社が提供するアプリケーション「cluster」上で2月21日より公開する。

「バーチャル丸の内」は、丸の内をバーチャル上に再現した配信プラットフォーム。ユーザーは世界中のどこからでもイベントに参加することが可能で、アバターを介してコメント機能のほかエモーション機能によりハートや拍手を送ったり、様々な色のペンライトを振ったりするなど反応や感情を伝えることでイベントをより楽しむことができる。

この取り組みは、コロナ禍で実際にまちを訪れることができなくても、丸の内を身近に感じてもらえる仕組みや空間を作ることで、新しいまちの在り方を提案・検証していくことを企図したもの。「バーチャル丸の内」では、丸の内ビル1階のイベントスペース「マルキューブ」を再現して映像配信が可能なイベントステージを設置し、イベント・カンファレンス等のライブ配信が可能。今後、さらなるデジタル空間の拡大・展開とともに、新しい生活様式の中でも人が集まり、体験を共有できる場所として活用する。

公開初日には、オープニングイベントとして「よしもと有楽町シアター」と共同で「バーチャル丸の内フェス」をリアル・バーチャルの両方で開催予定となっており、1月21日11時よりリアル会場用のチケット先行販売を開始する。

リアル会場用チケット / バーチャル用イベント