2021年01月18日 17:19

ジャコムトレーディングは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)陽性者の運搬にも対応したアイソレーターを販売。また、医療用防護品についても、台湾メドテックス社と提携し、日本市場に高品質・低価格の医療用防護品の販売を開始した。新型コロナ第3波においても、安定的な価格で医療用防護品を販売する。

コロナ患者運搬用アイソレーターは、海外では、エボラ患者の搬送実績もあり高度な気密性能を備え、日本でも、消防局や病院等で採用されている。組み立て及び、各種メーカーのストレッチャー(担架)への取り付けが容易にでき、電源のない場所でも内蔵バッテリーにより最大10時間のバックアップが可能。

ジャコムトレーディングでは、購入した福岡県八女市消防署にアイソレーターの運用説明会を実施したが、IsoArk導入のポイントとしては、単回使い捨てや搬送される感染者にとって圧迫感がある製品が多い中、閉塞感が少なく、フィルターの性能や患者へのスムーズなアプローチが可能な点などが評価された。長期的な使用や使用頻度を考えたとき、堅牢かつ長期使用に耐えうるものが必要だったという。

また、コロナ感染者隔離用テントは、容易に組み立てができ、使用しないときはコンパクトにまとまる。船上の感染者隔離やPCR検査での用途が多くあり、臨時的な隔離施設の運用に役立つ。詳しくはこちら