2021年01月18日 16:49
freeeは、確定申告の電子申告をスマホアプリでできるサービス「電子申告アプリ」を1月18日から無料で提供開始する。
同社は、これまで、○×形式の質問に答えるだけで確定申告に必要な申告書類の作成が簡単にできるサービスをPC・スマホどちらからでも利用可能なサービスとして提供してきた。今回新たに、国内の民間企業では初の電子申告専用アプリをリリース。本アプリでは、外付けのカードリーダーを用意しなくても、スマホにかざすだけでマイナンバーカードを読み取ることが可能（ICカード読み取り機能が搭載されているスマートフォンが対象）。会計freeeで作成した申告書類と連携し、スマホで書類作成から申告までを完結することができる。
また、今回「おうちでサクッと確定申告」をテーマに、これから確定申告をする人が自宅でできる3つのこと「確定申告書類の作成、確定申告に関する相談、スマホで簡単にできる電子申告」をサポートする。2020年、確定申告を行った人の数は2204万人にのぼった。例年、国税庁が提供する確定申告相談所には多くの申告者が書類作成や相談のために長蛇の列を作る光景が見受けられる。新型コロナウイルス感染拡大を防止の観点から、人と人の接触を減らしていく為に自宅で確定申告を済ませてもらいたいと考え、同社は社会の進化を担う企業としてこの取り組みを実施する。
