2021年01月18日 12:55

flixyは、WEB問診サービス「メルプWEB問診」において、「メルプ問診マーケット」を新たにリリースした。

メルプは570件以上の医療機関が利用するWEB問診。従来の問診は、A4サイズの紙1枚におさめ、定型的な内容を患者に質問していた。具合が悪い時に書くため「風邪」など一言しか回答されず、医師が診察室で問診と同じ内容を繰り返し、診察の時間が長くなることも多々発生していた。WEB問診メルプは、各医療機関の必要に応じて質問をいくつでも設定したり、問診をカスタマイズしたりできる。適切に患者に質問することで、必要な情報を事前に引き出し、問診時間、待ち時間の短縮とともに、医師が診察に専念することが可能だ。

問診マーケットは、メルプを活用して医療機関が独自に作成したWEB問診を、「WEB問診テンプレート」として流通できるプラットフォーム。現在、メルプを利用している医療機関570件のうち、約200件が他院向けにWEB問診を公開している。自分のクリニックと方向性が近い医療機関のWEB問診を参考にして、複製、修正することで、より現場に即したWEB問診を迅速に作成することが可能だ。「メルプ問診マーケット」の公開によって「問診の流通」が生み出され、問診が持つ価値を最大化する可能性が広がる。同社は「メルプWEB問診マーケット」を通じ、WEB問診の世界を広め、患者にも医療現場にも最適な医療の実現にむけて邁進する。

メルプ問診マーケット