2021年01月12日 12:14

CSRコミュニケーション協会は、サステナビリティ・ウェブサイトの情報充実度で格付けした「サステナビリティサイト・アワード2021」を発表した。

同協会は、サステナビリティ情報開示に関する調査・コンサルティング事業を通じ、CSRコミュニケーションの品質向上支援および啓発・普及・促進を行い、健全で持続可能な社会・経済の発展に貢献する企業支援活動を行っている。

「サステナビリティサイト・アワード」は、企業のサステナビリティ情報開示の意識向上を目的として、サイトにおける情報充実度を評価するもので毎年実施しており、今年で5回目となる。国内全上場企業および非上場大手企業の3863社の、サイトに必要な8つの視点にそってサイトの情報充実度調査を実施し、マルチステークホルダーの情報ニーズに応えている総合的に優れたサイトを、ゴールド(最優秀賞)・シルバー(優秀賞)・ブロンズ(優良賞)のクラスで表彰している。

今回のゴールド受賞は、大和ハウス工業、積水ハウス、東ソー、日本碍子、ローム。大和ハウス工業が2年連続受賞となった。圧倒的な情報量、コンセプトのわかりやすさ、独自性、などがあり加えてマイナス要素がほぼなかったことが評価に貢献した。積水ハウスと日本碍子は2020年のシルバーから、ロームは2020年のブロンズから、東ソーは圏外から、それぞれランクアップしてゴールド受賞となった。これらの企業は網羅性に加え統一感のあるサイト構成が評価に貢献した。なお、積水ハウスは、大和ハウス工業と並び、今回の最高評価点数獲得企業となっている。

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