2020年12月28日 18:26

IKUSAが、コロナの長期化を見据え、「おうち防災運動会」を開発した。

「おうち防災運動会」はこれまでNHK「おはよう日本」やTBS「Nスタ」などで取り上げられた他、2020年度「防災訓練部門」にてグッドデザイン賞を受賞した「あそび防災プロジェクト」の一つでもある。そして直近では兵庫県西宮市にて初開催し、満員御礼となった。

「あそび防災プロジェクト」は、「自分で助かる、他人を助ける人をゼロから1へ」をビジョンにしたプロジェクト。「おうち防災運動会」の他にもワークショップ型で限りなく非接触で、親子で楽しめる「防災ヒーロー入団試験」や実際に体を動かし防災知識を学ぶ団体向けイベント「防災運動会」など様々なアクティビティを開発している。参加しやすいイベントにすることで、防災イベントへの参加のハードルを下げ、「やらないと」から「やってみたい」と思える防災へ。

おうち防災運動会は、オンラインで防災を体験できる、新しい防災イベント。ビデオ通話ツールを用いて行う様々な競技を通して、防災を楽しく学ぶことができる。また「家」にいるからこそ学べる防災知識や家族の参加も想定した競技があることが特徴だ。各種目はフェーズに分かれ、事前の準備から災害発生から避難時や避難所生活など災害時の各フェーズをテーマに設計されており、参加者はその順番に競技を行うことで防災の理解を深めることができる。

おうち防災運動会